磁器治療とは

定常磁場と変動磁場

磁気治療器というと多くの人は磁気絆創膏、磁気腹巻や磁気ネックレスなどを思い浮かべるかも知れません。これらは永久磁石を使

って定常磁場を発生させます。

 

磁場には、時間が経っても磁力の強さが変わらない定常磁場と、時間とともに磁力の強さが変化する変動磁場の2種類があります。

私共の磁気治療器「ソーケン」及び「ソーケンリラックス」はこの変動磁場を発生させます。電磁石に交流の電気(家庭用電気)を

流して変動磁場を起こすので「交流磁気治療器」と呼びます。

 

交流磁気はN極とS極が交互に入れ替わることで発生し、磁力の強さも常に変化するため、定常磁場に比べて刺激力が強く、磁場も

広範囲に及ぶのが特徴です。体の奥深くまで磁力線を届けられるので、格段に大きな治療効果が期待できます。

 

定常磁場の永久磁気治療と変動磁場の交流磁気治療を比較して特徴をまとめると以下の表のようになります。

  永久磁気治療 交流磁気治療
  電源   なし(直接肌にあてる)   家庭用電気(交流)
  N・S極   変わらない   変わる
  体内での起電   磁力内を血液が流れるときに起こる   血液の流れに関係なく起こる
  効果の範囲   狭い   広い
  作用の深さ   約1.5~2cm   体内を突き抜ける

交流磁気治療器

家庭用のコンセントに流れている交流の電気(東日本50Hz、西日本60Hz)

を使って発生させる電磁場を交流磁場(変動磁場)といいます。

 

交流電気では、1秒間に50回(東日本)60回(西日本)、電流の流れる方向が

変わります。これに対応して交流磁気治療器から発生する電磁場も1秒間

に50回(東日本)60回(西日本)、N極とS極が交互に入れ替わり、磁場の強さが変化します。

 

その刺激によって磁場は人体を透過し、皮膚から筋肉、深部の内蔵、骨に至

る全身の細胞に対して、安定して強力な磁気エネルギーが注入されます。

交流磁気発生のイメージ

(実際には目には見えません)


交流磁気発生のイメージ

(実際には目には見えません)

また、磁場そのものが動いているので血液の流れには依存していないとい

う点も、永久磁石との根本的な違いになります。 磁気は、目で見たり、

体に感じたりすることのないエネルギーです。電気のようにしびれたり、やけ

どすることもありません。安心して誰でも使用できます。

 

刺激を感じないため就寝中も治療ができることから手軽に継続させること

ができます。交流磁気治療は、痛みやコリのある局所に当てるだけでなく

ベッドやふとんなどで全身治療ができることも大きな魅力になっています。

これにより全身の血流を改善し、自律神経の調整や免疫力の向上をはじめ

とした、様々な効果が期待できます。


携帯型の交流磁気治療器も開発されており、持ち運べることに加えて手足や腹部などに巻きつけるなど、より密着して直接働きかけることができます。全身治療の交流磁気用ベッドや専用ふとんと併用することもでき、幅広い用途で使われています。

 

交流磁気治療は数多くの医療機関で採用されていますが、近年ではケガの治療や疲労回復といったスポーツコンディションニングのほか、介護、美容、リラクゼーションといった分野でも活用されるようになってきました。

交流磁気治療の血行改善のメカニズム

交流磁場を当てると体内に誘導電流が生じます。その電気刺激によって血管平滑筋細胞の膜電位が変化し、細胞内外のCaイオンが

移動するため、血管の収縮・弛緩運動も活発化し、血流を促進するという研究結果が報告されています。

現代人は恒常的に磁気不足

地球自体が大きな磁石と言ってもいいでしょう。磁気は地球が誕生したときから存在しています。

 

地磁気は地球を取り囲むように磁場を作り(磁気圏)、有害な太陽風や宇宙線が地上に降り注ぐのを防ぐ一方、生命を育むエネルギーとしても作用します

 

しかしこの二千年、地磁気は年々減少し続けているとの報告があります。

こうした地磁気の自然減少に加え、文明の進化によって、さらなる磁気の

欠乏状態に追い込まれているのが現代人です。

 

鉄が磁気を吸収し遮断するため、自動車や電車などの乗り物やオフィス・

マンションなどの鉄筋コンクリートの建物の中では磁気も

半減してしまうのです。

 

「磁気不足が現代病である自律神経失調症や不定愁訴症候群などの一

部原因となっているのではあるまいか?」と早くから磁気欠乏症候群と称

して警鐘を鳴らして来たのが、日本で「磁気療法」を最初に確立した故・

中川恭一医学博士です。

 

この磁気不足を防ぐには、意識的に磁気を体内に注入してやることです。そうすることにより、神経系統を含め、身体全体を活性化することができます。

交流磁気発生のイメージ

(実際には目には見えません)

交流磁気発生のイメージ

(実際には目には見えません)


好転反応

交流磁気治療を始めて、副作用があったという人は皆無ですが、希に好転反応が出てこれを副作用と誤解される人がいます。

好転反応とは文字通り身体が好い方に転じて行く時に起こる身体の反応です。

 

好転反応として今までに出た例としては、痛みの増加、目やにが出る、咳や痰の増加、倦怠感、ふけが多くなる、尿がくさくなるなどがあります。

痛みの増加については、痛みを薬で押さえつけていた場合に血流が良くなることによって一時的に痛みが増すことが考えられ、筋肉・関節が硬直している患部に磁気をあてると今まで痛まなかった箇所が急に痛むことがありますがこの変化も患部の修復に必要な体液や細胞が血行改善によって活動を始めた結果と考えられます。

 

倦怠感については多くはその人の現在の体力以上に長時間磁気を当てたことが考えられます。

これらの好転反応が出た場合は、磁気をかける時間を短縮する、空腹時に磁気をかけない、まず胃腸に磁気をかけて胃腸の消化吸

収を良くしてから全身に磁気をあてるなどをしてください。

 

いずれにしましても、好転反応が出るということは、悪いものがたまっていたものを体外に排出しようとする身体の作用ですし身体

の状態が好転していく過程です。

症状が悪化したと誤解して磁気治療をやめてしまう方もいますが、こういう反応が現れる人ほど逆に言えば効果が

期待できるといえます。

禁忌事項

交流磁気治療を行うにあたっては以下の事項に注意してください。

 

禁止事項

下記のような医用電気機器との併用は絶対しないでください。

1. ペースメーカーなどの体内植込み型医用電気機器

2. 脳脊髄液短絡術用可変シャント

3. 人工心肺等の生命維持用医用電気機器

4. 心電計等の装着型医用電気機器

などの各医用電気機器を使用の方は事故や身体への著しい障害を招く恐れがあります。

 

注意事項

◆次の方は、ご使用前に医師にご相談ください

◇悪性腫瘍のある方 ◇心臓に障害がある方 ◇妊娠初期の不安定期または出産直後の方 ◇糖尿病などによる高度な抹消循環

障害による知覚障害がある方 ◇温度感覚喪失が認められる方 ◇皮膚に感染症・創傷のある方 ◇安静を必要とする人

◇体温38℃以上(有熱期)の方 ◇捻挫・肉離れなどの疾患の急性期の方

 

◆磁気の影響を受ける次のようなものは治療器に近づけないでください。

◇携帯電話 ◇時計 ◇キャッシュカード類 ◇補聴器 ◇精密機器 ◇PCや周辺機器(ディスクドライブ装置) 等